
日本の朝ごはんと言うと、何を連想しますか?
温かいご飯に、そしてお味噌汁。
そう、日本人なら朝はやっぱり味噌汁を連想される方が多いのではないでしょうか?
中には洋食部類のコーヒーやスープの方が好きな方もいるかもしれません。
ですが、やはり身体の健康の為にも良いと言われる、
日本の古き良き文化の【みそ汁】についてまとめてみました。
味噌汁はなぜ朝に飲むといいの?
お味噌汁は、朝食のイメージでもあり健康にもいいイメージです。
では何故、朝食に含まれるイメージなのでしょうか?
暖かいお味噌汁の効果として、まず体を温めてくれます。
そして、代謝を助けるビタミンB群も含まれているので
体を目覚めさせてくれるんです。
昔からご飯と味噌汁は切り離せない関係です。
栄養学的に見ても、米のタンパク質に不足しているアミノ酸がお味噌に含まれていて、
両方のアミノ酸の組み合わせでより完全な栄養になるんです。
味噌汁に関することわざ【~味噌汁は朝の毒消し~】
「みそ汁は朝の毒消し」
これは、味噌汁に関する諺です。
「朝の一杯のみそ汁は体にいい」という意味で、
味噌汁の栄養がとても良くて豊富、ということを表わしています。
味噌汁の健康効果とその栄養素って?
お味噌汁に使われる、味噌に含まれるサポニンやレシチンという物質には、
体内の余分な脂肪を溶かす働きがあると言われています。
また、味噌の原料でもある大豆に多く含まれる食物繊維は
腸内環境の掃除をしてくれるんです。
それだけでなく、味噌には私たちの身体を構成するたんぱく質が豊富に含まれています。
嬉しい事に、大豆の蛋白質は良質の植物性のタンパク質の為に、
血液が汚れないのも特徴なんです。
お味噌汁の具体的な効能・効果例って?
お味噌汁の効能として挙げられているのは
がんの抑制、高血圧の抑制、解毒、疲労回復、また、
肝臓機能の強化、抗酸化効果などが挙げられます。
脳の新陳代謝の促進、消化剤効果、肥満予防、便秘予防、骨粗髪症の予防、
糖尿の改善、老人性痴呆の予防効果なども挙げられています。
まとめ:お味噌汁の健康効果
特に、日本人に多い、心臓病や脳卒中を予防してくれる効果も期待できます。
朝ごはんを食べる方が減っているご時世ですが、これを機に
朝食について考え見直してみるのもいいかもしれませんね★