
今の世の中、食事の知識で【一日一食健康法】など
色々な健康法が飛び交っています。
ですが、実際は一日何食が健康に良いのでしょうか?
それぞれの良い点や気を付けるべきポイントについての意見例をまとめてみました。
遺伝子が目覚める【1食】
毎日、必ず1食というわけではありません。
あくまで3食に縛られない、ということです。
心がけるのは、体から本当に欲するまでは脳に騙されない食生活になります。
これは、【一日一食健康法】の火付け役になった南雲吉則先生の言葉です。
1日一食の食事をすることで、軽い飢餓状態を作り出すことになり、
体の中で眠っていた生命力遺伝子が活動を始め、
逆に健康になって、若返るようです。
その1例として、やり過ぎかもしれませんが、なんと一日100キロカロリーの超小食を続けて、
80歳以上も生きた女性もいらっしゃるようです。
また、一日一食の空腹ダイエットを始めてから、おおむね一週間ぐらい経過すると
体臭をほとんど感じなくなるレベルまで軽減されるケースが多いようです。
これは、血中コレステロールも下がり、皮脂の分泌量が減ってくるからです。
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昔にならった回数【2食】
いわゆる朝ごはんを食べないプチ断食です。
夜ご飯を食べて、次の日のお昼までは胃腸を休ませてあげることが大切とも言われています。
1日3食より、
朝食なしの2食の方が約25%も毒素を排出する効果が高まった
とのデータもあります。
※1900年初めのアメリカでも、1日2食が当たり前だったみたいです。
ですが!確かに2食はいいのですが、朝は栄養のあるものを少しだけ取りたいところですね。
実質は2食半くらいがいいといったところかもしれません。
全く朝食を取らないデメリットの意見もあるそうです。
基本に忠実な【3食】
規則正しい三度の食事が腸の働きにリズムを与え、
便秘症を改善、免疫力を高めます。
規則的に三食摂れば血糖値は安定します。
人の体は寝ている間も基礎代謝によって体力を消耗します。
なので、脳は朝、栄養不足になっている状態なんです。
朝食はそれを補い、脳の萎縮も防ぐ効果もあるんです。
食欲がない時には、ご飯を残してもいいのでおかずを先に食べるのが良いみたいです。
時代の背景の話になりますが、明治時代の産業社会化では労働強化がなされました。
労働時間が必然的に長くなり、合間に昼休憩が設けられるようになったために、
朝昼晩の3食化が進んだそうです。
欧米の食事が3食になったのも同じような理由と考えられています。
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3時のおやつを食事に含めて【4食】
三時のおやつという言葉はよく聞いた方はいるとおもいますが、
理にかなっているんです。
米やパンを、おやつ代わりに食べるのが理想との事で、
15時前後には膵臓が活発になるので、炭水化物を取ることは
健康には良いようなんです。
一日四食は食べすぎと感じると思いますが、
今世界の医学トレンドでは【ポッチャリ体型】が長生きするとも言われています。
カロリーでなく、栄養自体は一日三食の現在でも、まだ足りていないのだそうです。
夕食の時間が遅くなりがちな人は、夕方に軽く食事を取るのがおすすめです。
軽く食べることにより、夕食時に栄養の吸収が高まるのを防ぐことができます。
多そうで多くない【5食】
5食と聞くと流石に多すぎな印象かもしれませんが、
空腹時間を短くすることで血糖値の急激な上昇を抑えることもできます。
その結果、暴飲暴食を抑えるという目的も狙えるんです。
仮に18時間起きている人ですと、単純に3時間半に一回食事をとるペースです。
誰もが経験していると思いますが、実は本当に
「無理我慢できない。間食しちゃいたい」
と思ってしまうのですが、丁度そう思いはじめるのが
食事後の3時間のタイミングのようです。
辛いようで辛くない。なんだかすこし不思議ですね。
まとめ:1日何食が理想?
以上です。
朝食を食べたほうがいい、1日は1食がいい、
など色々な意見が飛び交っています。
一番いいのは
自分にはどの食事内容、ペースが合っているかを
試してみるのもいいかもしれませんね★
いろいろな意見からの参考になりますが、
それぞれ身体や健康・体調にどのように響くのかが参考になればと思います。