
睡眠きちんととれていますか?
今回は寝ているときに分泌されるホルモンが
痩せる身体に繋がる、ということについてまとめてみました。
睡眠の大切さを知って頂ければ幸いです★
【成長ホルモン】は脂肪を分解する【やせホルモン】?
私たち人間の身体は正しく眠るだけで、毎日約300キロカロリーを消費しています。
これは1カ月強で体重の約1キロ分の計算になります。
このカロリー消費を促しているのが、寝てる間に増える【成長ホルモン】なんです。
若返りホルモンとしておなじみといわれていますが、
実は脂肪を分解する【やせホルモン】としての役割もあるので
そちらをまとめていきたいと思います。
やせホルモンを増やす時間帯と3つの睡眠リズムって?
私たち人間の身体には3つの睡眠リズムがあります。
- 24時間周期のサーカディアンリズム
- 12時間周期のサーカセメディアンリズム
- 90分周期のウルトラディアンリズム
これらのリズムがちょうど合わさるのが深夜の3時になります。
夜ふかししがちな人でも、3時には眠っていたらギリギリで
痩せホルモンの分泌タイムに間に合うことになります。
また、本来なら夜10時~夜中の3時までがもっとも分泌されやすい事を覚えておいてください。
おすすめは最初の3時間はまとめて眠る?
痩せホルモンは眠りについた後の3時間でまとめて分泌される仕組みになっているので、
この時間はぐっすり深い眠りにつけるようにすることが大切です。
特徴としてその後はほとんど分泌されないようです。
1日トータルで7時間の睡眠を目標に!
1日のトータルの睡眠時間が短い人ほど太りやすくなるというデータがあります。
睡眠時間が7時間の人に比べると、、、、
- 約5時間睡眠の人は肥満率が52%高い
- 約4時間睡眠の人は肥満率が73%高い
との事です。
研究では、睡眠時間は7時間程度が丁度いいとされています。
正しい睡眠をとることが健康に痩せる秘訣になります。
アーモンドと起床時間で効果を上げられる?
脂肪燃焼をさせる成長ホルモンを最大限に分泌させる為には、
眠る1時間前に低インシュリンで、成長ホルモンの分泌を促してくれるアルギニンを
多く含む”アーモンドを3粒”食べるのがいいそうです。
そして、、、
7時~8時の間に起きる様に意識することがおすすめです。
昼まで眠ってしまうと、脳が暫くエネルギーはいらないのだと判断され、
せっかく分解されたブドウ糖も体脂肪へと再合成されてしまい、
体内へ脂肪となって蓄積されてしまいます。
スリーピングダイエットは、眠りすぎでも逆効果なので、
できれば7時~8時の間に起きるのがベストのようです。
まとめ:寝るだけで痩せるダイエット
以上です。
眠るだけでも睡眠にはこんなに大切な仕組みと関係があったんですね。
このご時世なかなか、質のいい睡眠をとりにくい時代になっていますが
睡眠時間の大切さを知って今後に生かしたいですね★