【手軽で簡単だけど危険?】糖質制限ダイエットの注意点って?

 

 

ダイエットの中でも有名な、

お米やパン、麺類の糖質の多く含まれる食事を制限する糖質制限ダイエット。

ダイエッターの皆さんも一度はやったことあるのではないでしょうか?

 

肉類などの糖質が含まれない食事は制限する必要がない事から、

気軽に取り組めるダイエットとして人気です。

 

でも、本来糖質は脳の大事なエネルギー源でもあって、

不用意に制限してしまう事は危険を伴う可能性があるんです。

今回はその糖質制限についてまとめてみました。

糖質制限は手軽に実践出来る?

ごはんやパンや麺類などの糖質を控える

「糖質制限ダイエット」はダイエッターの中では話題になっています。

 

カロリー制限食でお腹を空かして難行苦行に耐えることに比べたら、

とても簡単でラクに実践できます。

 

カロリー計算のいらない手軽さから糖尿病患者だけでなく、

ダイエットしたい人にも人気となっています。

糖質制限ダイエットとは?

糖質の多い食事を制限する、ご飯や糖質の多い野菜などを食事から排除して、

糖質をほぼ口にしない、ダイエット方法です。

糖質は米飯のほかには、めん類・パンなどの米・麦製品、ジャガイモ・サツマイモ・里イモなどのイモ

類などが、糖質が主成分のものになります。

 

糖質さえ制限すれば脂質やタンパク質はしっかり摂っていいので、

肉や魚はお腹いっぱい食べられます。

 

お酒や飲み物では焼酎・ウイスキー・ブランデーなどの蒸留酒、

辛口ワイン、糖質ゼロの発泡酒なら、お酒を飲んでも問題無いというものです。

この様に、糖質を制限する事でインスリンの分泌を抑えて、

脂肪をためない様にするダイエット法です。

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そもそも糖質って?

糖質とは砂糖をはじめとした“甘いもの”だけでなく、

ごはん、いも、小麦に含まれるデンプンも糖質の仲間であり、

三大栄養素の1つで、脳にとって唯一のエネルギー源です。

グリコーゲンに合成され肝臓・筋肉に貯蔵、中性脂肪として

体内に貯蔵、血糖の生成・維持などの作用をもつものです。

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【何故】糖質制限はダイエットにつながるの?

糖質制限とダイエットの仕組みについてですが、

まず糖質で太るのは、身体に糖質が入ってきたら分泌されるホルモンのインスリンが、

エネルギーとして使いきれなかった栄養分を、体脂肪としてため込ませてしまうからです。

 

インシュリンは、別名【肥満ホルモン】と呼ばれており、

取りすぎてしまった糖質を脂肪として蓄えてしまいます。

 

糖質を摂取しなければ、脂肪の蓄積が防げる上、糖質の代わりに体脂肪が使われていくので、

短期間で体重は減少するんです。

 

【危険かも?】糖質を制限するのはリスクがある?

そんな糖質制限ダイエットにもちょっとした落とし穴、危険も潜んでいます。

糖質のとり方を間違えると、思いもかけない【病気】に陥ってしまう可能性もあるんです。

 

糖質と聞くとダイエットの敵と見なされがちです。

しかし、糖質は人間が最も必要としているエネルギーなんです。

車で言うエンジンの役割をしており、体を動かしたり何かを考えたりするのにも

、その糖質がそのエネルギー源となってくれているからです。

 

リスク1:糖尿病の人は注意?

糖質制限食は開始直後から効果があるので、

経口血糖降下剤内服やインスリン注射をしている人は 低血糖発作を起こす可能性があります。

高齢の患者さんでは低血糖がきっかけになって、脳卒中や心筋梗塞が生じることがあるんです。

すぐにブドウ糖を補給しないと昏睡状態は持続し、最悪の場合、

植物人間あるいは脳死状態に陥ってしまう事もあります。

 

リスク2:筋肉が衰える?

糖が不足すると身体は筋肉を分解してブドウ糖に変換し、脳へ供給します。

糖質の不足から、筋肉のたんぱく質を分解し、肝臓内で糖につくり替える反応が起きて、

筋肉が細くなっていく心配もあります。

糖質を制限する代わりに、しっかりと筋肉の材料になる

たんぱく質は多めに摂るようにしたいところです。

 

リスク3:リバウンドの可能性が高くなる?

食事を通常に戻した時にカロリーの摂取量と

消費量のバランスが悪くなることでリバウンドを引き起こす可能性が高くなります。

長期的にみた場合に持続が難しく、やめた場合にリバウンドの危険性が伴うと言えます。

リバンドの危険性が高くなってしまう糖質オフダイエットは、

医師の中では推奨していない場合が多いです。

 

リスク4:死亡のリスクが高まる!?

糖質制限ダイエットは糖尿病でない人の死亡するリスクを高めてしまうようです。

5年以上糖質制限を続けた人を調査したら20%死亡率が上がっていたと、

国立国際医療研究センター病院の能登洋さんが

アメリカの科学雑誌「プロスワン」に発表したものだそうです。

極度な制限は控えたほうがよさそうですね。

 

まとめ:やるなら適度な糖質制限を

まとめになりますが、大切になってくるのが、

糖質は「制限する」ことではなく「コントロールすること」に意識して下さい。

糖質の摂取が減ることにより必然的におかずの量が増えて、

栄養バランスが整うことにも大きなメリットがあります。

 

特に日本人の場合は糖質過多になりやすいので、

糖質を適度に節制することは身体にとって有益になると思われます★

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