
スポーツジムに行く前に少し食べて、ちょっと腹ごしらえ・・・。
そんな時に、どんな食事がいいんだろう?
こういった疑問をお持ちの方もいると思います。
気を付けるべき点があったのでまとめてみました。
脂肪燃焼効率の良い食材を選ぶ
ブラックコーヒーや唐辛子などは、脂肪燃焼効果があると言われており、
運動前に摂ると非常に効果的です。
具体的にどんな食事をどのようにしたらいいかの例をまとめました。
1、体脂肪を燃焼しやすい食事を選ぶ
食事の割合を「炭水化物:タンパク質:脂質のカロリー割合を4:3:3」にすることで、
インシュリンの過剰分泌を抑えられ、脂肪分解を促進させるホルモンが分泌されやすくなります。
2、運動前にブラックコーヒーを1~2杯程度を飲む
カフェインを摂取してから、暫く時間が経った後に運動を行うと、
運動エネルギー源として脂肪を利用する割合が高くなります。
※砂糖やミルクなど余分な糖質や脂質を入れないようにしたいところです。
【驚愕の脂肪燃焼力】コーヒーダイエットはタイミングが大切?痩せる飲み方とは?
3、グリセミック指数(GI値)が低い食材を選ぶ
グリセミック数値が低めの食材を意識して取ると、
血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
どんな食材がよろしいか?
緑黄色野菜、きのこ、海藻、玄米、豆類、ヨーグルト、牛乳などが
グリセミック指数が低い食品になります。
運動までの時間によって食事内容を変えてみる
運動前の食事では、その食事の何時間後に運動するか?
というところで、食事のメニューを変えていくのが理想です。
運動前10分以内・・・スポーツドリンクやゼリー状の栄養補助食品
同じ液体ドリンクでも、ミネラルウォーターよりポカリスウェットのような
スポーツドリンクの方が吸収率は高いのでおすすめです。
運動前30分前・・・果汁100%ジュースや果物
固形物は消化が間に合わないので避けたほうがいいです。
運動前30分~1時間前・・・油分を使用していない糖質(炭水化物)を腹3~4分目
- (以下メニュー例)
- 具なしおにぎり、赤飯おにぎり1個程度
- カロリーメイトや、ソイジョイなどの固形の栄養補助食品
- キャンディー、ゼリーなどの固形物以外でかつ油を使用していないお菓子
運動前1~2時間・・・油分、脂肪分控え目の糖質(炭水化物)主体の軽食を腹5~8分目
- (メニュー例)
- 具入りおにぎり
- うどん、そば(0.5~0.8人前)
- ロールパン、ジャムパン、食パンなどで、油の多い調理パンは避ける
- 野菜主体のサンドウィッチ
- クリーム系以外のパスタ(油分控え目)(0.5~0.8人前)
運動前2時間以上・・・炭水化物・たんぱく質・ビタミン・ミネラルをバランスよく含んだ食事
油を多く使った料理は、消化に時間がかかり胃の負担にもなってしまいます。
揚げ物、炒め物などは極力避け、蒸す・煮るなどの油分を落とした料理がおすすめです。
やってはいけない事
油が多い食べ物は消化に時間がかかるので、運動前は避けましょう。逆に空腹状態も危険です。
極度の空腹状態で運動しない・・・脂肪燃焼しやすい状態でもありますが、
低血糖症を引き起こす原因になるので、
余りにも辛いようでしたら少しお腹に入れるようにしましょう。
満腹状態で運動しない・・・消化不良で腹痛などの原因になるのでおすすめしません。
油の多いものや消化の悪いものは、できるだけ避けるようにしましょう。
運動前の食事で気を付けるべきポイント:まとめ
以上となります。
食事と運動と身体はタイミングに非常に密接な関係を持っています。
御自身の体調と相談しながら、ダイエットに臨んでいただければ幸いです☆