
ダイエットは糖質なるものを制限した方がいい。
ダイエッターなら一度は聞いたことがあるかと思います。
でも、ダイエットしてても炭水化物を食べたい!って思いますよね?
そんな時におススメできる食品をまとめました。
ご飯抜きダイエットなんて無理!
ダイエット中はできれば炭水化物を控えたい・・・。
でも、主食抜きでは満足感が得られないし、栄養バランスも悪くなります。
そんな時には低GI食品や、低カロリーな食材をプラスして、
『太りにくい主食』を摂るようにすることをおすすめします。
加えて、主食と一緒に摂りたい食品もまとめてみました。
ダイエッター向けの主食は【低GI食品】?
まずGI値とはなんでしょうか?
GI値とは食後の血糖値の上昇度合いを示すGI(グリセミック・インデックス)という指数になります。
糖質は、消化されることでグルコースとなり、体に吸収されるようになります。
そのスピードを食品ごとに比較、ランク分けしたのがGI値なんです。
GI値が低いほど、血糖値が上がりにくい=脂肪を溜め込みにくくなる、ということです。
ダイエット中でしたらGI値が60以下の食品を主食とするのがポイントになります。
白米の代わりに、美味しくいただきましょう!
しかし、あくまでも主体は炭水化物なので食べ過ぎには注意してください!
玄米 GI値:55
玄米に含まれる栄養素は、なんと白米の倍以上です!
基礎代謝がアップして、やせやすい体を作ってくれます。
白米のGI値は81と高めです。
玄米だと55と低くなって、食物繊維や栄養素も摂ることができるんです。
でも精製してない分、硬くて消化が悪いことが難点でもあります。
柔らかく炊いたり、よく噛んで食べるようにしたいですね。
発芽玄米 GI値:54
玄米を水につけ、芽を出させた状態のものが発芽玄米です。
柔らかくて消化もよく、甘味もあって大変おすすめです。
最近はスーパーでも手軽に買うことが可能なもので、
発芽玄米にはダイエット効果のある【ギャバ】の含有量が、
玄米の5倍程度、白米の約10倍もあるんです。
そば GI値:54
蕎麦は日本人には親しみのある食品ですよね。
ダイエットには断然、そば粉100%の十割そばがおススメです!)
そんな蕎麦は食物繊維が白米の約5倍もあり、
不足しがちな食物繊維を主食から補える嬉しい穀物です。
全粒粉パスタ GI値:50
全粒粉パスタとは精製する前の小麦(全粒粉)で作られたパスタのことです。
普通のパスタのGI値は65とちょっと高めになるので、
ダイエット中ならこちらを選ぶ事をお勧めします。
食物繊維や微量栄養素が豊富に含まれているので、
健康によく消化吸収もスローで太りにくいということです。
ライ麦パン・全粒粉パン GI値:58・50
普通の食パンのGI値は91と大変高めです。
比べるとライ麦パン・全粒粉パンは多少クセがありますが、
野菜やチーズなどを挟んで食べると大変美味しいです。
でも売ってる所が少ないのが難点です。。。
ライ麦パンのGI値は58と、低GI食品に入ります!またミネラルもたっぷりなのが特徴なんです。
ダイエットに必要な鉄(食パンの2倍)や亜鉛(食パンの2倍弱)は常時とりたいものだから、
おいしく食べて、しかも健康的とは嬉しいかぎりですよね。
さつまいも GI値:55
さつまいもは肥満防止や排便促進などの効果があり、
炭水化物の中でも太りにくい食材になります。
甘いけど意外とGI値の低いさつまいも。
皮や皮付近にも栄養素が豊富に含まれているので、ダイエット効果を期待したいのでしたら、
必ず皮ごと食べるのがポイントです。
オートミール GI値:55
オートミールとは、オーツ麦を食べやすく加工したものです。
調味料や調理法で全く味が変わるので、飽きることなく食べられるのが特徴です。
オートミールの水溶性食物繊維は便の水分を長く保持し柔らかく保ちます。
不溶性食物繊維は腸を刺激し排出を促します。
春雨 GI値:32
春雨は、緑豆のでんぷんが原料です。
少量でも水分を含んで大きく膨張するので、低カロリーで満足感のある麺になります。
最近ではインスタント食品にも使われており、コンビニでも手軽に手に入りますよね。
GI値はかなり低めですが、味付けが濃くなりがちなので注意したいところです。
ダイエッター向けの主食2.低カロリーな食材でかさ増し
こちらは低カロリーな食材をプラスすることで、普段摂っている主食を減らし、
カロリーオフを狙う方法です。
低GI食品が苦手な方にはこちらがおすすめです。
いずれも食物繊維もプラスされているので、血糖値を上げにくくする作用もあります。
こんにゃくと一緒に食べる。
低カロリー食品の代表とも言えるこんにゃくです。
最近では白米と一緒に炊ける加工食品も人気で、手に入りやすいです。
おからと一緒に食べる。
食物繊維豊富なおからです。腹持ちもよく、大豆の栄養素も摂ることができます。
ご飯に混ぜたり、工夫次第でパンを作ることも可能です。
どんどん利用したいもの食材のひとつです!
きのこと一緒に食べる
低カロリーなきのこをプラスすれば量が増えますし、
食感も良くなり租借回数も増えます。
一番のおススメは【パスタにえのき】。
普段から身近なものでもあり、違和感なく、美味しく食べられます。
炭水化物・糖質を食べる時に一緒に食べたいモノ
なるべく食前、または主食を食べる前に取り入れると効果的です。
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食物繊維
食物繊維質を多く含む食品は、それ自体が低GI値であるだけでなく、
一緒に食べた炭水化物のGI値を下げる効果があるんです。
先程も記述した通り、繊維質の多い、野菜・おから・海藻・きのこ類を一緒に摂りたいですね。
乳製品
米飯と牛乳・乳製品を食べ合わせた場合、米飯だけよりもGIが低下する
という研究結果が発表されています。
合わないと思っていた給食時の牛乳に、こんな効果があったとは驚きですよね^;
酢
GI値の高い炭水化物の食品と酸を含む食品を一緒に摂ると、
炭水化物の分解速度が遅くなり血糖値の上昇が緩やかになります。
おかずに酢の物やドレッシングなどを取り入れると効果的です。
以上です!
飽きないように色々な食材を摂って、ストレスのないダイエットライフを送りたいですね!