【ダイエットに役立てよう!】内臓脂肪と皮下脂肪の基礎知識とは?

私たちの脂肪にも種類があるのはご存知でしょうか?

 

今回は「内臓脂肪」と「皮下脂肪」についてまとめてみました。

この違いを知れば、よりダイエットが簡単になります!

男女ともに必見!脂肪に関する基礎知識です。

 

内臓脂肪と皮下脂肪の違いとは?

病気や肥満の原因となる脂肪には、2つの種類があります。

  • お腹の皮膚の下にあって、摘むことができるのが皮下脂肪。
  • 腹部の内臓の周りにあるのが内臓脂肪。

になります。

 

お腹の掴めるお肉は、皮下脂肪で分かりやすいのですが、

一方、内臓脂肪は一見して溜まっている事が分かりにくい特徴があります。

また、皮下脂肪は女性につきやすく、内臓脂肪は男性につきやすいです。

 

男性ホルモンは筋肉量を増やすだけでなく、内臓脂肪を蓄積させる働きがあります。

筋肉が体重に対して女性より多い男性は、

筋肉を動かすエネルギーとなる内臓脂肪を持ちやすい傾向にあります。

 

例えるなら皮下脂肪は「定期預金」、内臓脂肪は「普通預金」

分かりやすい例えが貯金の種類です。(※わからなかったらすみません。。。)

内臓脂肪の特徴って?

内臓脂肪は溜まりやすいですが、減らすことも比較的簡単なんです。

でも、皮下脂肪は一度溜まるとなかなか減らす事が難しいんです。

 

内臓脂肪がたまって問題となるのは、生活習慣病を招く生理活性物質が増加し、

防ぐ生理活性物質は減少する点です。

内臓脂肪は、血糖値と血圧の上昇、中性脂肪の増加、血管の損傷が進むことで、

糖尿病、高血圧症、脂質異常症、動脈硬化等の

生活習慣病の危険性が高まることが問題になります。

また、外見からは分かりにくいことも多いことから、気付きにくい事も挙げられます。

 

皮下脂肪の特徴って?

皮下脂肪は内臓脂肪に比べると体に悪いというわけではないのですが、

スタイル的には気になるのが特徴です。

 

病気の危険性が高いのは内臓脂肪!?

内臓脂肪と皮下脂肪、どっちがより健康に支障をきたすでしょう?危険なのはどちらでしょうか?

答えはもうお分かりですよね?

 

そう、内臓脂肪なんです。

 

皮膚の下に存在する皮下脂肪と異なり、

筋肉と内臓の間にある内臓脂肪は蓄積されすぎると生活習慣病を引き起こしてしまいます。

内臓脂肪は皮下脂肪に比べ病気の危険度合いは高いんです。

 

逆に皮下脂肪は病気の直接の原因とはなりにくいものの、内蔵を圧迫したり、

スタイル崩れに直結するのでいずれも黙認はできません。

お腹まわりがあるのに、腹部の皮下脂肪を手で摘めないようですと、

内臓脂肪が増加している可能性が高くなります。

 

BMIに関係なく、ウエスト85cm以上は危険と言われています。

内臓脂肪はが引き起こす、もっとも怖い病気は生活習慣病です。

糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化等の病名をを聞くだけで怖くなる病気の原因として、

内臓脂肪は深く関与しているんです。

内臓脂肪の多い人は脳梗塞や心筋梗塞の死亡率が16~20倍というデータがあります。

 

内臓脂肪の落とし方ってどうやるの?

そんな怖い脂肪ですが、ちょっと頑張れば確実に落とす事ができるのも内臓脂肪なんです。

これから、内臓脂肪、皮下脂肪それぞれの落とし方を見ていきます。

 

まず、最初にも述べた通り、内臓脂肪は溜まりやすく落としやすいのが特徴です。

定期預金に例えられる皮下脂肪より引き出しやすい、

つまり減らす事はそれほど困難ではないんです。

 

特に有効なのは体脂肪を直接エネルギーとして使う有酸素運動で、

ウォーキングなど、長時間の有酸素運動を行う事で内臓脂肪は落ちやすくなります。

 

また、炭水化物を抜くと、まずは内臓脂肪から減っていきます。

「炭水化物ダイエット」という言葉があるとおり、お米などの炭水化物を抜くと、

身体は蓄積された内臓脂肪をエネルギー源として使うので、

すぐに内臓脂肪を減らすことができます。

ですが、女性にとって、炭水化物を減らすことは、ダイエットには直結しません。

内臓脂肪によって太りやすい男性にとっては、

炭水化物を摂取しないダイエット方法が非常に有効です。

でも、皮下脂肪が比較的多い女性にとっては、あまり効果がないんです。

 

皮下脂肪の落とし方ってどうやるの?

皮下脂肪を落とすには根気が必要です。

皮下脂肪ダイエットをするのでしたら、有酸素運動と筋トレを両方行うと有効です。

ダイエット=有酸素運動というイメージを持ちがちだと思いますが、

無酸素運動である筋トレを取り入れる事で、より効率的に皮下脂肪を落とす事ができるんです。

 

食事制限や運動に加えて、直接的なマッサージを試みることで減らすことができます。

エステなどでは、よく皮下脂肪燃焼コースのようなものがありますが、

マッサージには脂肪部分の血流を良くし、落としやすくすることができる効果があるんです。

お風呂に入っている間に脂肪部分を揉んだりするのも効果的です。

 

カプサイシンは速攻で脂肪を燃やす効果あり!

唐辛子に含まれる辛味成分の【カプサイシン】には、

体温を上げて代謝を活発にし、脂肪を燃焼させる効果があります!

普段の食事にカプサイシンを取り入れる事で、

自然とダイエットに結びつける事が可能なのでぜひ活用してみて下さい。

脂肪撃退に対するまとめ

きちんと皮下脂肪を落とすダイエットをするには、時間が掛かります。

脂肪を落とす、つけない事で大切なことは

  • 休みがちでもいいから長く継続すること
  • カロリー計算の習慣をつけることも重要
  • 体重測定を習慣化して変化を見るのも大切

です。

職種など生活習慣にもよりますが、

成人で一日に必要なカロリーは男性で約2000~2200キロカロリー、

女性で約1800~2000キロカロリーと言われています。

消費以上のカロリー摂取がなければ絶対に太りません!

なので、日頃からカロリーを意識する習慣を身につけたいところです。

また、日頃から体重を測定する習慣も大切で、

体が発する体重増加というアラートを容易に受け取ることができます。

これは「計るだけダイエット」という発想につながります。

このように、日々自分のカラダに語り掛けてあげる事が大切です。

 

継続は消して簡単ではありませんが、

毎日続ければ歯ブラシのように自然と習慣になっているはずです。

この辛い一線を乗り越えられるよう役立てられれば幸いです★

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