【痩せ効果がヤバい?】階段登り降りダイエットの効果はジムよりも消費カロリーが凄い?

 

皆さんは普段、外出先で階段を使っていますか?

 

近くにエスカレーターやエレベーターがあるとつい、そっちに行ってしまいがちですが、

以外にも消費カロリーが多いのが階段の昇り降りなんです。

 

日常生活に取り入れることでジムに行く必要もなくなるかもしれないので、

今回は階段の消費カロリー・ダイエット効果についてまとめてみました。

 

階段はシンプルで誰でも毎日できるエクササイズ

フィットネススタジオに申し込んだもののなかなか通うことができない!

そんな方は即退会して、階段上りに切り替えたほうが高いダイエット効果を望めるかもしれません。

 

その理由は、不定期にジムに通ってトレーニングするよりも

毎日階段を上って体を動かすほうが健康維持にも減量にも効果的という結果が

米大学の調査で判明しているとの事です。

 

約4,500人の日常の活動とBMI(ボディマスインデックス)値をモニタリングした調査だと、

運動した合計時間より

毎日短時間でも運動した方が、心肺機能を鍛えられ、体型維持効果が高い

ということが分かりました。

 

このように通学・通勤中に無理なくエクササイズを取り入れるには、

強制的に通ることになる階段昇りが手軽で効果的なんです。

 

ポイントは毎日やる事?

毎日、継続的に数分間だけでも運動をこなした方がダイエット効果は高いです。

短いピンポイント運動とは、

  • エレベーターを使わず階段を上る、
  • バス停はひとつ前で降りる、
  • お店よりちょっと離れた駐車場に止め歩く

等、日常で簡単に行なえることです。

階段に出合った時だけでも「あっ!」と思い出して、

意識して下りる動作を癖つけるだけで良いんです。

このような毎日の短い運動で、肥満になるリスクを

女性なら2%、男性であれば5%低下させることができるとの調査報告が

『American Journal of Health Promotion』に掲載されています。

消費カロリーはジョギングとほぼ同じ?

日本体育協会スポーツ科学委員会による

1分あたりの消費カロリーは通常の歩行が【約0.06×体重】とされています。

それに対し、

  • 階段昇りは約0.135×体重。
  • 下りるのは約0.066×体重。

となっています。

上りでは歩行のおよそ約2倍(ジョギングとほぼ同じ強度)、

下りでは歩行とほぼ同じカロリーを消費していることになるんです。

例としてですが階段で1階上がるには大体30秒かかるので、

体重75kgの男性では上の指標で計算すると約5kcal消費することになります。

2階上がれば約10kal消費するという事になります。

 

1日400段(16階から20階に相当)を上るということは、

15分間のジョギングの運動量に相当するんです!

 

これを1日の内に数回に分けて行えば、

忙しく運動する時間がない人でも効果的に「運動」ができそうですよね。

※注意※一段飛ばしをしないほうがカロリー消費が多い!?

階段は一段飛ばしで軽々と上る方法よりも、

一段一段踏みしめながら上った方が、カロリーの消費量が多いんです。

階段を一段飛ばして昇るのは筋肉を使うより、反動や反射で移動していることが多いからです。

そのとき、普段使わない筋肉を使うことで、

急激な筋肉の疲労感から運動をした気になるだけ、とも言えます。

 

これは、階段は一段ずつ上った方が時間をかけている(=継続運動時間が長い)

のが1つの理由です。

 

そして、もう1つは筋肉の伸縮速度が速まり、エネルギーのターンオーバーが促進される為だと

考えられるといいます。

以上、階段ダイエットについての解説でした。

いかがでしたでしょうか?

一時的なダイエットだけでなく健康維持・健康増進の為にも、継続して運動することが大切です。

まずは無理のない範囲で一歩、一段ずつ、のんびり始めてはいかがでしょうか★