
夜に小腹が空いたなあ・・・。
でも、寝る前だし・・・。
何か食べたい・・・。
こんな空腹に関する悩みって耐えませんよね?
特にダイエットや体を気にする方は、何とかごまかして凌ぎたいものだと思います。
そんなお悩みをお持ちの方に参考になればいいと思いまとめてみました。
「小腹が空いた」のはどんな状態?
まず、お腹がすくってどんな状態をいうのでしょうか?
脳は血液中のブドウ糖の量(血糖値)によって満腹や空腹を感じています。
空腹になる仕組みとしては
- 肝臓のグリコーゲンが減った
- そうすると血糖値が下がる
- その結果、脳が「空腹」を感じる
という流れで空腹という感覚に到達します。
人は、血糖値が下がってしまうと「お腹がすいた」と感じ、
逆に血糖値を上げる事で空腹感がおさまります。
空腹をごまかす具体的な方法は?
では、どうやって空腹感をごまかしていけばいいの?
その方法はこちらになります★
歯を磨く
有名かもしれませんが、歯磨きをする事は効果的です。
歯磨きをすることで「もう食べてはいけない」と心理的に思わせ、
歯磨き粉の香料で「何となく食べた気になる」などの効果もあります。
味覚を刺激すると、脳が食事したと勘違いするので
とにかく歯を磨くことで食欲が紛らわす事が出来ます。
また、歯を磨くことで、”口の中を汚したくない”等の心理が働き、
ミントの香りが強い歯磨き粉を使えば、爽快感から気分転換にもする事が出来ます。
咀嚼(そしゃく)・何か噛む事
咀嚼(噛むこと)は脳の満腹中枢を刺激して満腹感につながります。
咀嚼回数を重ねることで、脳にある満腹中枢が刺激され、
お腹がいっぱいになった!と言う指令が脳から出されます。
その結果、少ない量でも食欲を抑えることができるんです。
おすすめは、簡単にできるガム等を噛むことにより満腹中枢を刺激し食欲をなくします。
スルメとかのよく噛む必要があるものを食べることもおすすめです。
水を飲む
水分をたっぷり摂ることで、お腹が膨れて空腹を忘れることが出来ます。
水でおなかが膨らむことで、 満腹中枢も刺激されるんです。
人のカラダは体内の水分が減っても「空腹」と感じてしまいます。
これは、本能が「食物は水分を含んでいる」ということを知っているからなんです。
ですので食事の前に水分を飲むと、空腹感をやわらげることも出来ます。
運動して血糖値を上げる
運動することにより、肝臓に貯蔵されていた糖分が血液中に溶け出します。
その結果、血糖値が上昇して食欲を抑制する働きのあるセロトニンなどの分泌を
促すことができます。
血糖値が上昇すれば、食前に空腹感を抑えることができ、
カロリーを摂りすぎるのを抑制できるんです。
おすすめはエクササイズ等をすると本格的に空腹感を和らげることができます。
運動したり、熱に晒されたりする等の体温を上げることは、
満腹中枢を刺激する事に繋がります。
強制的に体に興奮・ストレスを与えることで故意的にアドレナリンを分泌させ、
一時的に空腹感を抑えることができるのでこの仕組みはぜひとも覚えておいてほしいです。
柑橘系の香りを嗅ぐ
芳香刺激、またはグレーププルーツ等の柑橘類の香りを嗅ぐ
「ベルガモット」、「グレープフルーツ」、「レモン」、「オレンジ」といった柑橘系の香りは
食欲の抑制にとても効果的という事が分かっています★
温かいものを飲む
体温を上げる要因は、満腹中枢を刺激する事になります。
暖かいものを飲む事でも満腹中枢を刺激する結果につながります。
暖かいお茶を飲むと、食べたい気分が収まり、
電子レンジで牛乳を温めて飲むと結構空腹感が解消されるんです。
お味噌汁にしても、緑茶にしても、飲んだときに胃がじんわりと温まることで、
気持ちもあたたまります★
特に、暖かくした牛乳に蜂蜜とかは腹持ちが良いのでおすすめです。
以上、いかがでしたでしょうか?
辛い空腹を抑える方法として有名なものも挙げさせていただきましたが
改めて参考にして頂ければ幸いです^^