
世の中にある沢山の飲み物の中で、普段白湯って飲んでいますか?
白湯は以前からその健康効果が話題になっています。
白湯について詳しく調べてみたところ、
女性にとって特に嬉しい美容・健康効果があるんです。
今回はその白湯について簡単にまとめてみました。
白湯っていったい何のこと?
白湯(さゆ)は、飲むことを目的とし、
いったん沸騰させたお湯を飲めるくらいまで冷ましたものを指します。
沸騰させることによりカルキなどの不純物が飛んで口当たりも柔らかくなるんです。
白湯の健康効果について
白湯の健康効果に対する考え方はインドの伝統医学であるアーユルヴェーダに由来します。
カラダの中心にある胃腸の働きを整えることが健康にとって最重要であるとされており、
胃腸を温める白湯を飲むことで全身に熱が巡り、代謝が高まることで
老廃物も排出されやすくなるんです。
白湯のダイエット効果とは?
白湯を摂取することで身体にどの様な効果をもたらすかをまとめました。
新陳代謝がアップ
起床時と毎食時に白湯を飲むだけで代謝がよくなります。
白湯で身体が温まると血液循環が良くなり、老廃物の排出を促します。
朝は睡眠中に体内に溜まってしまった老廃物がゆっくりと排出される時です。
老廃物を排出して身体をリセットする大事なタイミングだと覚えておいてください。
利尿効果アップ(余分な水分を排出)
白湯を飲むと、代謝が良くなると同時に血液やリンパの流れがよくなります。
体内で滞っていた余分な水分を尿として排出してくれます。
結果、尿量の増加とともに体重も減少するというわけです。
※便秘やむくみ解消にも効果が期待ありです!
便秘の解消
白湯を飲むことによって眠っていた胃が刺激され、内臓が目を覚まします。
冷たい水ではなく、暖かい白湯なのでその刺激というのは身体にとって程良いものなんです。
これが便秘の解消につながるポイントになります。
白湯の美肌効果
白湯は飲んだ直後から全身の血の巡りをよくしてくれるんです。
血の巡りがよくなると代謝がよくなり、お肌への効果も期待できるんです。
同時に、お肌のターンオーバーを正しく整えてくれるので、くすみも解決してくれます。
また、お肌の乾燥改善効果も得られます。
乾燥肌は、体の水分不足が原因でおこります。
体重の約60%は水分で構築されています。
水分を保つことがお肌にうるおいを持つ秘訣ですが、
普通の水では冷たく体に負担をかけてしまうので、白湯での水分補給がおすすめです。
白湯の正しい作り方ってどうやるの?
そんな白湯だけどどうやって作ればいいの?
をまとめました。
【ベストな作り方】火で熱して白湯を作る
インドのアーユルヴェーダでは「火」のエネルギーは人間が生きていくうえで
欠かせないものの一つと考えられています。
電気ポットや電子レンジではなく、ガスの火を使うのがオススメなんです。
白湯をつくるときはやかんに水を入れて火にかけて作るのがいいです。
沸騰したらそのまま火を止めないで10分程待つ
しばらく沸騰を続けることで「風」のエネルギーを取り込むという意味があります。
お湯が胃腸の汚れをキレイに押し流してくれると考えられているので、
沸騰しましたら、やかんの蓋を開けた状態で火を止めずに約10分待つのがいいです。
飲む時の温度は、体温より少し熱め(50〜60℃が最適)
といってもなかなか温度なんてわからないですよね。
実際に計れない方は「すすって飲める」くらいの温度と考えてください。
コップ1杯の白湯を5〜10分かけて、ゆっくり飲むのがおすすめです。
1日の摂取量の目安
アーユルヴェーダの考え方では、1日の上限は700〜800mlとなっています。
それ以上飲んでしまうと、体にとって必要なものまで押し流してしまうので、
逆に健康を損なう恐れがあるみたいです。
美容・健康効果あふれる白湯ですね★
よかったら日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか^^