
普段私たちの食事に出ている大豆製品ですが、実はダイエットの強い味方なんです。
大豆は高タンパク、低カロリー、GI値も低いので腹持ちがよいことで
ダイエットに役立つ食品とされているんです!
大豆の思わぬ栄養|美容・ダイエット効果とは?
大豆はあの小さな粒の中に沢山の栄養を凝縮しています。
栄養から種類、効果・効能までを知っておきましょう★
大豆の主な特徴・栄養素
大豆の成分
大豆には筋肉を構成するタンパク質や便秘の解消に役立つ食物繊維、
血流をよくする不飽和脂肪酸など、ダイエット効果に繋がる成分が多く含まれています。
その為、日々大豆製品を食べている人は、肥満になる確立が低いといえるのです。
大豆のGI値
大豆のGI値は30と低く、腹持ちがとてもよい食べ物です。
故に血糖値の急激な上昇はなく、インスリンの分泌が少なく、
体脂肪になるのを防ぎます。
大豆の食物繊維
大豆はコレステロール値を下げ、便秘の解消に繋がる食物繊維が多く含まれています。
とくに、納豆、煮豆、おからなどは食物繊維が豊富!ダイエットに有効なんです!
油揚げ、厚揚げ、がんもどきなど、油で揚げているものは高カロリーなので、
食べ過ぎると太る原因になりますので注意してください!
サポニン
大豆に多く含まれるサポニンという成分には、
脂肪の吸収を防ぐ優れた働きをします。
また、コレステロールを下げる嬉しい効果もついているのです。
納豆
納豆には、大豆の成分であるレシチンにより、コレステロールを減らす働きをします
血行をよくする不飽和脂肪酸をはじめ、ダイエットに効果がある成分が多く含まれているのです!
加えて、納豆菌が腸内にある善玉菌を増やし腸の働きが改善され、
便秘の解消にもつながります!
ナットウキナーゼ
納豆の成分であるナットウキナーゼには、血管内の血栓を溶かす作用があり、
動脈硬化の予防に繋がります。
血管を若く保つことで、アンチエイジングの効果も期待できるのです。
また、ビタミンB2が豊富に含まれ、脂肪の代謝を促進します!
イソフラボン
大豆には、エストロゲンという女性ホルモンに似た成分である、
イソフラボンが多く含まれています。
エストロゲンは、肥満を防いだり、悪玉コレステロールを減らしたり、美肌効果がありますが、
歳をとるにつれて減っていき、太りやすくなってしまうのです。
大豆に含まれるイソフラボンを摂ることで、エストロゲンの効果が得られます。
イソフラボンが多い食品
イソフラボンは、1日に40〜50mgくらい摂るのをおすすめします。
一度にたくさん摂取するより、毎食ごとに少しずつ摂ったほうが吸収されやすいのが特徴です。
1日に40〜50mgの目処は、豆腐なら1/3丁、納豆なら1パック、豆乳ならコップ1杯が目安です。
黒豆
黒豆も大豆の一種ですあり、普通の大豆にはないアントシアニンという成分が含んでいます。
アントシアニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用により活性酸素を除去することで
血流をよくしてくれます。
大豆プロテイン
大豆のタンパク質を抽出した植物性のプロテインで、ソイプロテインと言います。
体脂肪やコレステロールを減らすなど、動物性のタンパク質にはない働きがあるんです。
満腹感を実感でき、消化吸収にも時間がかかるのが特徴なのでウェイトダウンプロテインの原料で
ダイエットにも有効と言えます!
おからで満腹感
おからは、水分を含むと体積が2倍、重さが3倍にもなるんです!
おからを食べれば腹持ちもよく、少ない量でも満腹感が得られます。
食物繊維も豊富で、便秘の改善にもつながります。
豆乳クッキー、おからビスケットなどのダイエット食品と、
1食を置き換えるのもダイエットに繋がる一つの方法です。
以上です。
大豆というだけでも沢山の種類と栄養素がありますね。
味の好み、効能の目的に沿ってダイエット・美容のサポートとして
普段から摂取していきたいものですね★